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大連レポート

○「日本商品情報交流会」などでの新潟米PR

2019-05-15

    さる5月5日、中国国際貿易促進委員会大連市分会が開催した「日本商品情報交流会」に当事務所も参加し、新潟米のPRなどを行いました。この情報交流会は、高品質の日本産品を大連のバイヤーなどに知ってもらうため企画されたものです。大連側からは貿易会社や食品会社など55社、日本側からは当事務所のほか、和歌山県、山梨県の企業関係者などが参加し、日本酒やワイン、醤油、水産品、漆器、木製品等をPRするとともに、大連側参加企業などと個別商談を行いました。
当事務所のプレゼンテーションでは、まず、新潟米を使用したおにぎりを、来場者約80名に試食していただきながら、新潟の豊富で清涼な水、夏の寒暖差などにより、米の旨味が増すことや、生産者の高い技術、最新鋭の農業システムなどをPRしました。プレゼンテーション後の情報交換では、面談した7社のうち3社から是非輸入したいとの意向を聞いたほか、米栽培についての技術協力の要望もいただくなど、新潟米への関心の強さを改めて実感しました。

情報交流会の会場                                大連企業との情報交換の様子
翌5月6日に在瀋陽日本国総領事館在大連領事事務所が開催した「天皇陛下御即位祝賀レセプション」でも、新潟米を使用したおにぎりを振る舞い、新潟の食の魅力をアピールすることができました。レセプションには、和歌山県産梅酒、山梨県産ワインなども用意されましたが、旧知の大連の参加者達から、お世辞まじりに「新潟米のおにぎりが一番目立っていたよ」とお褒めの言葉をいただき、感激した次第です。
県では、米以外の県産食品の輸入規制解除に向け、中国政府などの関係機関への働きかけを行っているところであり、引き続き、当事務所でも、様々な機会を捉え、新潟米をはじめ本県の魅力発信を行ってまいります。


天皇陛下御即位祝賀レセプションでのブース出展(右端が新潟県)