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黒龍江ニュース

○「2017ハルビン寒地博覧会」開催

2017-01-20

    2017年1月4日から11日まで、ハルビン国際会展中心で「2017ハルビン寒地博覧会」が開催された。毎年ハルビン市人民政府が「ハルビン氷祭り」の開幕に合わせて開催。今回は「シルクロード経済ベルト沿線寒地都市経済の新たなチャンス」をテーマに、寒地都市としてのハルビンと「一帯一路」沿線都市との国際経済連携を意識。新潟県内からは1979年にハルビン市と友好関係を結んだ新潟市が「国際友好都市エリア」に出展した。
 (会場看板)
    今回は会場を3つの区画に分け、除雪機械を中心とした重機展示エリア、毛皮製品を中心とした今回初の服飾展示販売エリア、そして食品関連展示を含むエリアに新潟など各国8都市の友好都市のPRブースを設置。主催者発表によれば、16の国・地域から2,273ブースが設けられたとのこと。
(国際友好都市ブースエリア)
    新潟ブースでは、新潟市の観光PRに加え、新潟県も観光パンフレットやポスターを展示。来場者に新潟を知ってもらえるよう宣伝活動を行った。新潟ブースを訪れてくれた来場者の中には、新潟訪問経験がある方や、ハルビン市と新潟市、また黒龍江省と新潟県が友好関係にあることを知っている方も多かった。説明に対しても熱心に耳を傾けてくれ、また日中友好に向け自らの思いを滔々と語ってくれる方もいた。

    全体的にはやはり物販スペースの集客が多く、食品販売ブース周辺は熱気に包まれていた。やはり食品は分かりやすく来場者の興味を引くことができる。新潟も中国の食品輸入制限対象からいち早く抜け出し、その魅力を存分にPRしていきたい。(J) 
(毛皮製品ファッションショー)